正常な血糖値とは

正常な血糖値とはどれくらいなのか?

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 現在、糖尿病有病者の方は1000万人以上、男性では約16%、女性は9%の方が糖尿病であるという統計があります。
 これは、男性の6人に一人が糖尿病であるという計算になります。

 

 そもそも糖尿病とはどのような病気で、身体にどのような症状が現れるのでしょうか。
 糖尿病と、正常な血糖値とはどのような関係があるのでしょうか。

 

 正常な身体の仕組みのなかでは、人は食物からエネルギーや糖を摂取します。
 その糖は消化によって吸収されやすい状態となり、膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンの働きにより、筋肉や内臓に取り込まれ、生命維持のために使われます。

 

 糖尿病の方はこの「インスリン」というホルモンが正常に働かなくなり、正常な血糖値を保つことができません。
 インスリンの働きが悪くなるために、筋肉や内臓など必要なところに糖が取り込まれず、結果、血液中の血糖値が高くなります。

 

 正常な血糖値とは、空腹時で80〜110mg/dl、食後2時間で80〜140mg/dlとされていいます。
 このため、糖尿病の方はこの数値が目標となります。

 

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 糖尿病の方の治療として、軽度であれば運動療法や食事療法があります。
 しかし、それでも改善が見られない場合はインスリンの自己注射を行い、血糖値をコントロールするための薬物治療を行います。

 

 ここまでのお話で、糖尿病の方は「血糖値が高くなっているので下げることが重要」であるように感じられる方もいらっしゃると思います。
 しかし、糖尿病の方、インスリン治療を行っている方は「血糖値を下げること」だけでなく、「血糖値を下げすぎないこと」も大切なのです。
 どういうことかというと、糖尿病は身体の機能を維持するための糖が取り込まれにくくなっている状態であるため、エネルギー不足になりやすいのです。

 

 また、インスリン治療によって血糖値が下がりすぎた場合に起こるのが「低血糖状態」です。
 低血糖状態は、あくびや冷や汗、不快感から始まり、重篤な場合では意識障害や昏睡状態に陥るとても危険な状態となります。

 

 低血糖の対策として、アメやブドウ糖などすぐに摂取できる糖分を持ち歩くなどがとられます。
 糖尿病の方は、血糖値を上げすぎず、下げすぎない様にうまく血糖値をコントロールしていく必要があるのです。

 

 次はこちらの記事です。
 血糖値を上げにくい食事の順番とは?

 

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